2013年09月24日

木村藤子のキセキ相談!逸見政孝(太郎、愛)を霊視鑑定 前編

2013年9月13日放送された『人生の正解TV 〜これがテッパン!〜 木村藤子のキセキ相談』の紹介です。

死後20年、逸見政孝さんが「家族に最期に伝えたかったこと」の鑑定の様子です。

前編です。



【逸見政孝さん】

1968年、フジテレビに入社。フジテレビの看板アナウンサーとして活躍。
20年の局アナ生活を経てフリーに転身。
たちまち民法全局で司会を抱える日本一忙しいアナウンサーに。
しかし、一歩家に帰れば厳しい父だったという。

1993年1月、毎年の健康診断で初期の胃癌だと突然のがん宣告。

しかし担当医は「初期の癌だから、手術をすれば完治します。」と言っていた。
仕事への影響を考え、「十二指腸潰瘍」とうその病名を世間に公表。
すぐさま手術。
しかし胃は3/4切除。
思ったより進んでいて「初期のがんではない」と妻の晴恵さんに伝えられます。

がん細胞は取りきったと信じ、手術から1ヶ月後には仕事へ復帰。
しかしその年の8月、へそ付近のしこりを取る2度目の手術。
しかし、それはただのしこりではなくがんの転移。

9月にがんの専門医がいる病院(東京女子医科大学病院)へ妻の強い勧めで転院。
そこで、「何故ここまで放っておいたのですか!?」と言われ、「あなたの腹部のしこりはガンです」と告げられ、逸見は初めて重大さの気付く。
そんな重大な告知を受けながらも逸見は仕事に出かけていた。
その時の収録では、普段と同じように笑った。

逸見は死に直面し、がん告白記者会見をする決意をする。

旧知の福留功男が記者会見直前のエピソードを語ります。

福留さんによると記者会見の直前、逸見さんから電話がかかってきたとのこと。

逸見「お願いがあります。「波瀾万丈」という僕が持っていry番組を、福留さんやっていただけますか?」
福留「それってどういうこと?」
逸見「実はガンなんです」
福留「帰ってくると約束するなら受ける」

逸見さんは仕事の引継ぎを自ら行っていたそうです。

1993年9月6日、記者会見。

「私が今侵されている病気の名前はガンです。このまま放置すれば年単位ではなくて月単位でがん細胞は蝕んでいくであろう、と。
私はこの言葉をこのまま放置すれば1年も持たないというふうに受け止めました。
私は1年後に亡くなるのは本意ではありません。
僕は人間ができていないですから恐ろしいです。
3か月休養して戦ってみようと決めました。こうやって皆さんに公表したことによってこれからはガンと戦うんだということを言い聞かせる意味でも公表いたしました。
もう1回いい形で『生還しました。』と言えればいいなと思っています。」

記者会見から10日後、3回目の手術。
胃の全部と周囲臓器を摘出する13時間にも及ぶ手術は無事成功。
家族のもとに帰ってきた。

そのおよそ1か月後。

留学先のアメリカから息子の太郎が初めて帰国する日。

逸見は太郎が帰国する日に向けて懸命にリハビリ。

「息子に心配をかけたくない。元気な姿を見せたい。」

その一心で、歩いて見せたのでした。

1993年10月17日は逸見夫婦の結婚記念日。

娘の愛は自動車教習所の卒業証書を見せ「パパが退院したドライブに連れて行ってあげる」と約束。

そして外泊の許可が出た。

久しぶりの我が家に思いをはせます。

しかし、一時帰宅当日、肝機能の数値が異常を示し、外泊は中止。

この日を境に容体は悪化していく。
体力も日に日に衰えていった。
最後の望みをかけ、抗がん剤治療が始まった。

医者「つらいでしょうが、がんばってください。」
逸見「あと1年だけ生かしてもらえませんか。お願いです。」

家族のためにせめてあと1年生きたい。
その思いとは裏腹に体は蝕まれていった。

逸見「愛。黒沢監督の生きるという映画見たことあるか?」
愛「ううん。知らない。」
逸見「ガンと余命宣告された役人の主人公が、人の役に立つことを死が訪れる前にやりたい、と決心するんだ。」

余命いくばくもない主人公をいつしか自分と重ね合わせていた。

逸見「まさか自分がこうなるとは思いもしなかった。これがすべて夢だったらなあ。」

鎮静剤を打ちはじめた逸見は少しずつ意識が混濁し始めた。

12月22日、意識がほとんどなくなった。

そんな中、最後の力を振り絞って逸見は一言つぶやいた。

「太郎。すまんな。頼むな。」

父の最期の言葉だった。

そして、クリスマスイブ、家族が病室に呼ばれた。

意識不明の危篤状態の父がいた。

愛「パパ。お兄ちゃんが21歳になったよ。」

21年前のこの日、逸見が初めて父になった記念すべき日。

その翌日、生還を約束したあの会見からわずか110日。
48歳で逸見は帰らぬ人となった。

誰より愛した子どもたちの心には強い父が今も生き続けている。


後編に続きます。



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2013年09月02日

木村藤子が高橋真麻アナを鑑定!「結婚願望がない彼氏との交際どうしたらいい?」 パート2

2013年6月7日に放送されたTBS「人生の正解TV!」で、木村藤子さんが高橋真麻を霊視します。

相談内容は「結婚願望がない彼氏との交際どうしたらいい?」


パート1からの続きです。

彼が真麻との結婚をためらう理由A 真麻の他人の心の機微にうとい性格

真麻「自分が気づかないで人の気を悪くさせたり、人が傷つくようなことを言っているかもしれないというのが結構あるので。」

木村「それでいて気が小さいところがあって逃げるんです。」
真麻「そう、気が小さいんです。」

木村「頑固なんですが、気が小さいところがあって物事から逃げようとする。
あなたは頭が切れます。ところが頭が切れても。彼の言っている意味が理解できない部分が。
そこで彼がちょっと(結婚を)躊躇している。
それらがある限りなかなか(結婚は難しい)と思います。」
真麻「(うなづく。)」

さらに木村には気になることが。

木村「あなたと彼の生活環境が全く違う。あなたご兄弟は何名?」
真麻「いないです。」

木村「(結婚した後も真麻は)しょっちゅう家に帰ってしまう光景が視えます。
あなたは大切に育てられたと思うんです。
お嬢様的な感覚の中で、結婚というものを簡単に考えている。
そこが(彼と真麻では)少し違う。
もう1つ。
あなたのお父さんはあなたが結婚するとたとえ相手がとういう社会的地位にあろうがなかろうが、わが子のように自分の娘と同じように(真麻の彼も)大切にする方だと思います。
でも彼は将来、あなたのお父様にそれほど甘えてきませんよ。
親は『嫁に行ってもいいよ』といっても親子の情を考えた場合、(結婚後の英樹さんと彼の関係も)考えていく必要があると思います。
よく未来を考えてよくもう一度考えてみて。(彼に結婚の意思があるか)ハッキリと確認すべきです。
『結婚する気がなかったら(別れも含め)考えたい』と。
どちみち今年、来年にかけて彼が結婚する、しないをはっきりするんじゃないかと。」

真麻と彼の結婚の行方
今年から来年の間には結婚できるか判明。
今すぐにでも結婚したい真麻。どうしても聞きたいことがあった。

真麻「仮に今の彼とうまくいかなかったとしても結婚するチャンスはありますか?何か不安になっちゃって。」
木村「大丈夫、大丈夫。この方でない方もきちっと現れますから。しっかりした方と一緒になるから安心して。」
真麻「そういっていただけると。」
木村「ご両親も納得する方がきちっと見つかるから。」
真麻「それはいつぐらい?」
木村「36過ぎと思ったほうがいい。その時のあなたは今の考え方を全部脱ぎ捨てている。
あなたもニコニコ笑って子供を連れて歩く(姿が視える)」

真麻「木村さんにご指摘いただかなければ何も気づかなかったと思うんですよ。
これから気をつけていけば直りますか?」

木村「100%あなたは直る。
今日からたぶん悩み続けるかと思います。
そこからこの方は大きく変わりますから見ていてください。仕事面でも色んな面でも。
今日のきっかけで変わると思います。」

こうして木村藤子の鑑定は終了。



場面はスタジオに変わります。


「結婚願望がない彼氏との交際どうしたらいい?」
いよいよ高橋真麻が決断する!

真麻「今回結論はこうしようと思ってたんですけれど、あらためてVTRを見ちゃうと色々また迷い始めてきて。どっちにしようみたいな。」

宮迫「今思ったことでいいですよ。」

蛍原「今の気持ち、結論を発表してください!」

宮迫「真麻、あなたの選択は?」

真麻「わたしは自分がもうちょっと頑張って成長して、彼の気が変わるのを待ってみようと思います!
なのでお父さんお母さん、もうちょっと私に時間をください。」

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(拍手)

posted by ちこ at 00:00| Comment(0) | 高橋真麻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする