ここでは新田恵利の鑑定の様子です。
パート1です。

タレント新田恵利。
元祖国民的アイドルグループのおニャン子クラブの元メンバー。
デビュー曲「セーラー服を脱がさないで」ではフロントメンバーとして大活躍。
さらにソロデビュー曲「冬のオペラグラス」は30万枚以上のセールスを記録。
おニャンコクラブの顔として人気を不動のものとした。
相談内容はお墓のこと、父親のこと。
1つ目はお墓のこと。なぜか死んだあとお墓に入りたくないという新田。
新田恵利「お墓のことなんですけども、結婚した当初から、もう17年目ぐらいなんですけども、主人と話すときの将来の話ってなぜか老後の話が多くて、その時にわたしは『お墓に入りたくない。』って。
それは『嫁いだ先のお墓に入りたくない。』という意味ではなくてお墓っていうものに入りたくなくって、なぜか桜の木の下に眠りたいっていうのが漠然とあって。」
木村藤子「あなた子どもさんは?」
新田恵利「いないです。」
木村藤子「じゃあご主人は、もしあなたが先に亡くなったり、あなたのご主人が先に亡くなった場合、『情』、人間の心の『情』が残りますよね。」
新田恵利「はい。」
木村藤子「その時のことをあなたは考えてくれたことがあります?」
新田恵利「う〜ん。」
木村藤子「そこなんです。」
『情』、それは残された家族が亡き人を思いやる気持ちだと木村。
木村藤子「お宅のご主人はそれを考える方なんです。
でもあなたはどっちかというとそこを安易に自分だけ良ければと考えてしまう。
樹木葬でよい場合とかそれを望む方とかはいっぱいいる。
そういう業者さんとかいるわけですから、自分の考えを強調することは控えないといけない立場にはあると思います。
ただ、私はあなたにお話ししたいのは、あなた一人じゃないということ。
自分だけですべて終わるんならいいんです。
ご主人のこと、あなたの家族のこと親兄弟のこともあるわけです。その人の気持ちを考えた場合、残してやらないといけないこともあります。
そこが、その(相手を思いやる)愛情。
だからお墓があると1年に1回、2回、3回、お墓参りとかそういうことがあるので。
ですから慌てずにゆっくりまだまだ考えてあなたも温かいもの(心)がありますから『2人一緒に永代供養してもらおう』とかまだまだ未来のこと。
これから考えていける方だと思うんです。」
新田恵利「はい、わかりました。」
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悩み
お墓のこと
答え
自分のことだけでなく
残された人の気持ち『情』を考えて
決めるべき
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