2013年10月17日

木村藤子が佐藤かよを霊視鑑定!キセキ相談 パート3

2013年9月27日放送された『木村藤子のキセキ相談!美女たちのターニングポイントSP III 』の紹介です。

ここでは佐藤かよの鑑定の様子です。

パート3です。

そして最後は恋愛のこと。
自分の体のことを考えると一歩引いてしまい恋に前向きになれないという。

佐藤かよ「その時いいなと思う人に出会ったりお付き合いをしたりとかしても自分の中でこのまま長く付き合っていって相手が結婚とか考えるようになってきたら、私と結婚したら、相手にとって相手のご家族にとっても何かしらやっぱり迷惑になるんじゃないか?とかなんか申し訳ない。」

木村藤子「でも、お相手もそれを承知の上でおつきあいをしているわけでしょう?」
佐藤かよ「もちろん。」

木村藤子「だったらお互いにそういうことの状態を納得済みだからあなたはそれを考えすぎ。」
佐藤かよ「考えすぎですか?」

木村藤子「了解済みであなたを好きで交際するんですからあなたがそれに対して『申し訳ない』とかっていうものの考えは少し意味が違う。
相手の方もそういう状態の方を好きということの意味だから。意味わかります?性同一障害の人間を好きだと捉えてもいいんだと思います。」

佐藤かよ「私と交際してきた男性はそういう訳でもなくて、私と出会って私のように生きてきた人(性同一障害の人)と初めて付き合ったっていう人ばかりだったので。(涙ぐんできます。)」

木村藤子「ちょっと待って。そういう意味じゃない。女性同士を好きなっても良し、男性同士も好きになっても良し、性同一性障害と女性同士が好き、男性好み。
それと同じで相手の男性もあなたのそれ(性同一障害)を承知の上でそれを良くって好んで、好きで付き合っているんですから、それが原因で離れるという言葉は泣く問題じゃない。あなた責任もってここに来たんだから。」

今まではスタジオの花にも気を配る余裕のあった佐藤かよ。
しかし、木村の言葉に感情が抑えれられなくなる。
そして見かねたマネージャーが現場へ入ろうとしたその時。

木村藤子「マネージャー、あなたは来ないで。ここは責任もってきているんだから、この人は。
プロとして入ったんだから。マネージャーさんであっても入ってこないで。」

現場の空気が張り詰める。
相談に怖いほどの姿勢で向き合う木村に佐藤も本気で感情をぶつけ始める。

佐藤かよ「私は正直言ったら性同一障害性とか同一障害じゃないとかも私からしてみればどっちでもよくて。
私は女の子として生きていきたいから、女の子として生きていくために必要なことを今まで自分で選んでいこうと思ってやってきて、人から見た時にそれ(本当の女性として)は該当しない、違うといわれたとしてもやっぱり私は私で女の子として生きて行きたいと思ったのは、心の底から直感で思って生きてきたことだったので、正直自分でもわかんなくなってきちゃうんですよね。」

木村藤子「ちょっと待ってね。泣かないでちゃんと話してみて。」
佐藤かよ「辛くなってきちゃって。今までの話を聞いていたら。」

木村藤子「これを乗り越えないと負けず嫌いの部分だけ出ちゃうよ。
今、あなたが若いから、泣いてもいいんですけど、この世界で生きていくにせよ性同一障害で生きていくにせよどっちでも、もっとしっかりとした判断力をこれから年齢的に養っていくべき。」

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悩み
恋愛のこと

答え
恋愛をする相手は佐藤を理解して付き合っている
悩む必要はない
今は正しい判断力を身につけ人間性を磨くことが大事
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木村藤子「もう1つあなたがご心配される『相手に申し訳ない』と。
それは若い女性らしく確かに大切なこと。それは心配をそれほど深くせずに『あなたご自身の幸せをつかみなさい』っていう意味で」

佐藤かよ「なんか最近すごく、友達とかにも言えなかったんですけど、なんかどっか後ろめたくなって、考えちゃうときがあったんで。
なんかそんな風に話せることもなかったんでよかったです。」

鑑定を終えて
佐藤かよ「 今日初めてお会いしたとは思えないような話の空気感でいろいろはっきり伝えてくださって、だからこそわたしもすごくはっきり先生に悩みを打ち明けられたし、そういう関係性って築くのすごい難しかったから、きょうはお会いできて、お話もできてすごくいい経験になりました。よかったです。」

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佐藤かよの気づくこと

若さゆえ悩みが大きくなっている
多くの経験を積み、正しい判断力を身につけるべき

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佐藤かよのターニングポイント宣言
もっともっと勉強もしてもっともっと大人の女性になれるように
女の子として頑張っていきます。
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posted by ちこ at 11:27| Comment(0) | 佐藤かよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月12日

木村藤子が佐藤かよを霊視鑑定!キセキ相談 パート2


2013年9月27日放送された『木村藤子のキセキ相談!美女たちのターニングポイントSP III 』の紹介です。

ここでは佐藤かよの鑑定の様子です。

パート2です。

次に父親のこと。女性として生きていく決心をしてから父親との間に溝が生まれたという

佐藤かよ「お母さんともすごい色んな本音で話したりとか仲はすごいいいんですね。
お父さんとは昔から仲は良いんですけど、本質的なことが。」

木村藤子「いや、お父さんはあなたをかわいがっているから、大切に思っているんですけど、ちょっと遠慮されているのかもしれない。」

佐藤かよ「お父さんがですか?」
木村藤子「そう、心の中で。表現下手でうまく表現してくれないのかも。
戸惑っているのかもしれない。
お母さんからいろんなことをあなたが小さい時からのことを耳にして、戸惑ってすごく気を使っているのかも。」

佐藤かよ「そうですね。久しぶりに会った時とかもわたしがいないかな?ってところでぽろっと「『いつかは男の子に戻るのかな?』って言っているのを聞いたりしたときに、やっぱりお父さんにとっては「そう(男の子)であってほしいのな?とかそこは分かり合えないのかな?とかすごい考えちゃって。」

木村藤子「私はそう思っていない。あなたとのことはお母さんがちゃんと教えているんじゃないかと思うの。本当はお父さんに。だからどう接していいか、女の子として接いていいのか?男の子として接していいのか?悩んでいたと思います。」

佐藤かよ「そうですね。親とかのこととなると今まで考えなかった、どんどん子孫を残していくこととか血を繋いでいくことができなくて。
そういうことも踏まえてお父さんは(私が女性になることを)反対していたっていうことがあったんじゃないのかな?って今思うと。」

木村藤子「反対した?」
佐藤かよ「そうですね。反対された時もありましたね。」

木村藤子「なるほど。ということは体のことは認められなかったという意味にとれますよね。」

佐藤かよ「そうです。わたしが女の子として生きていくってことに関して、やっぱりお父さんはすぐに賛成して応援してくれたわけでもなくて。
だから正直言うとやっぱりおばあちゃんとかおじいちゃんとか皆そうですけど、『ごめんね。』って思っちゃうんですよね。
普通に考える幸せをおばあちゃんとかお母さんとかお父さんにも感じさせてあげることが私にはできないんじゃないのかな?ってすごい思って。
で、ご先祖様とかも、みんながいたから私が生まれてきたのに、なんかわつぃがそれを繋いでいくことができないのがすごい申し訳なくて。」

木村藤子「じゃあ逆にお母さんはあなたに対して『女性として生きる』って言った時の言葉はどのような言葉でしたか?」

佐藤かよ「お母さんは『自分の好きなように生きていったらいいよ。』って言ってくれました。」

木村藤子「ですよね。あなたが男の子としてきたものが女性に代わった時、女性っぽくなったりするときに戸惑うのは父親ですよね。
名前も男の子の名前を付けたんじゃないかと思います。
そのチェンジする心。
精神的なもので戸惑っていると思うんですが、今お父さんはもうあなたに何とも思っていないから。
『もうこの子は女性として生きていくんだな』っていう感覚で温かく見ているから。
それに対してご先祖とかまたご両親に対しての後ろめたさとかは別問題だともいます。それはあなたの心の中の温かさ、優しいものととらえてもいいと思います。」

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悩み
父親のこと

答え
父親は今の自分を認めて温かく見守ってくれている
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posted by ちこ at 11:11| Comment(0) | 佐藤かよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月09日

木村藤子が佐藤かよを霊視鑑定!キセキ相談 パート1

2013年9月27日放送された『木村藤子のキセキ相談!美女たちのターニングポイントSP III 』の紹介です。

ここでは佐藤かよの鑑定の様子です。



モデルでタレントの佐藤かよ。

持って生まれた美貌を生かしモデルやタレントとして活躍する彼女だが、実は生まれた時は男性。
幼いころから自分の性に違和感があり、思春期をすぎて女性として生きることを決心。

そんな彼女の相談内容は将来のこと父親のこと恋愛のこと。

佐藤かよ「お花のいい匂い。」
木村藤子「そうなの。とってもいい香りがして。」

佐藤かよ「素敵ですね。」
木村藤子「初めてですよ。ここにお出になった方で『お花がきれい』『いい香り』って言ってくれた人。」

佐藤かよ「本当ですか。いい香り。お部屋に入る前からいい匂いしていて。」
木村藤子「いいもんですね。こういうお花ね。
佐藤かよさん。改めてこんにちは。」
佐藤かよ「こんにちは。よろしくお願いします。」

木村藤子「(質問用紙を見ながら)なるほどね。
信じられない。素敵で。」

佐藤かよ「何でですか。」
木村藤子「本当に。素敵な女性。」

佐藤かよ「本当ですか?」
木村藤子「うん。そう。」

佐藤かよ「藤子さんもすごいも素敵で。」
木村藤子「そう?ありがとう。」

佐藤かよ「お会いできてうれしいです。」
木村藤子「いいのかな。わたし何言っても。」
佐藤かよ「大丈夫です。」
木村藤子「ビックリしました。正直言って。ヘタな女性より素敵。」
佐藤かよ「うれしい。ありがとうございます。」

木村藤子「気が付かなければ(男性だと)わからないかもしれない。」
佐藤かよ「そうやって約6年ぐらい生きてきました。」

木村藤子「ああそう。なるほど。
じゃあ、ご自分の将来のこと。将来のこともたくさんあります。」

佐藤かよ「まずは今まではなんか、気分屋さんというか、気分で真っ直ぐいっちゃうとか感情的なタイプなんですね。」
木村藤子「そうかな?そうじゃなくてあなたは負けず嫌い。」
佐藤かよ「そう!」

木村藤子「負けず嫌いで頑固ですが、すごく気が弱い。繊細、慎重型だと私はみましたけど。」
佐藤かよ「すごい負けず嫌いです。」

木村藤子「負けず嫌いなんですけど、自分が不利になった時には気が小さい方使って逃げちゃう。」
佐藤かよ「このままだと『まずいな』、『やばいな』と思うと結構早めにさっといなくなっちゃう。」
木村藤子「ただね、あなたは性格的に几帳面なんですよ。
とっても考えが慎重すぎるんですよ。
かと思うとちょっとルーズなところと…それでいいと思います。
あなたはこのまま思うように行動して。

ただあなたがひとつ気になるのは、気を使いすぎて、自分の体のことで、(本当の女性は)こうあるべきかなっていうまね事がチラチラあるんじゃないか?と。
だから女性らしく動くんじゃなくてこのまま(素のまま)でいいと思う。」

佐藤かよ「今のまま?」
木村藤子「うん、そう。逆に女性らしい雰囲気を保とうとかしなくてもあなたはそのまま良さが出てくるから。現れてくるから。
わたしにすると違和感がなくみえる。
あなたの性同一障害、これは恥ずかしことではないと思います。
あなたはそれによってこういう世界(芸能界)にも入れているし、ある面では感謝すべきことだと思います。
あなたはテレビを見ていてくれる方々にあなたと同じような状態(性同一障害)の方々に大きな勇気を与えてくれると思うんです。
あなたが今昭和63年という生まれで、今24、5になった時にこういう時代に合うように生まれてきていると思うんです。」

佐藤かよ「そうですね。すごい思います。」
木村藤子「これもあなたのお役目として生きていけばいいと思います。」

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悩み
自分の将来のこと

答え
飾らず今のまま生きていけばいい。
この時代に生まれてきたのは性同一障害で苦しむ人たちに勇気を与えていく役目
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posted by ちこ at 11:08| Comment(0) | 佐藤かよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする