2013年11月11日

木村藤子が春やすこを霊視鑑定!キセキ相談 パート1

2013年9月27日放送された『木村藤子のキセキ相談!美女たちのターニングポイントSP III 』の紹介です。

ここでは春やすこの鑑定の様子です。



女優、タレント春やすこ(52)
漫才コンビ、春やすこけいこ。
80年代に起きた漫才ブームではアイドル的な人気を博した。
あれから30年、春やすこは大きな悩みを抱えていた。それは年を重ねればいずれ誰もが向き合わなければならないものだった。

相談内容は亡き父の想いと介護のこと。

ダブル介護。
春やすこは脳梗塞で寝たきりの父(享年82)と肺気腫で患う母を自宅で介護していた。


木村はまず、亡き父の想いを見る。
父が亡くなる当日、小康状態だったので母娘で買い物に出かけた。
しかしその間に様態が急変、父は帰らぬ人となった。

春やすこ「何であの時出かけて行ったんだろうっていうのがすごい今も心残りなんですけど。
その日に限ってなんか後ろ髪ひかれる気分で、病室を出るときにぱっと父親を見たんですね。
そしたら、酸素のこういうのをしているんですけど、(私に)何か言いたそうな目をしていたんですけど。
その時に(病室に)戻って酸素マスクでも取って聞いてあげたらよかったんですけど、そのまま出ていったんですね。」

木村藤子「お父さんの心情をみているんですが、その時に(自分が)亡くなる意識はないんですよ。
あなたの心を温かく見ていた。『ゆっくりいっておいで』という感じ。全然悪意がない。」

春やすこ「(うなづく。)」

木村藤子「76、77歳あたり。77という数字がみえています。
なんでこのあたりでぽくっと逝ってしまわなかったのか?と悔いが残るぐらい『(死ぬのが)遅かった』っていう表現をしています。」

春やすこ「そうなんですか。」

木村藤子「77歳のあたりでどこか体調を崩されている。頭のほう(に異常が残った)。
それ考えてみて。頭のほうに脳梗塞じゃなく何か異常…。
ジーンときているのがあるから。」

春やすこ「階段から落ちて骨折れていないから(病院から)帰らされているんですけど、その時に頭を打っていたと思うんですね。
で、家でずっと見ていたんですけど、急に(具合)が悪くなって、その時車いすでグタッとなってて。」

木村藤子「私がみえたのが77歳あたりの状態でいいと思うんですが。
みえた光景。
要するにこういうこと。
お父様は寝たきりになっているときに意識があるうちに自分というものを悟っていった。あの時に終わって(死んで)いればこういう状態(寝たきり)にならなかったのに、と。あなたのお父様は安心して(死ぬのが)遅いくらいだと、この世を経つのが遅いくらいだと。」

春やすこ「そうなんですか。
でも確かに、本当に(父は)重い病気をたくさんしてきたので『よく持ったな』っていう年齢まできたと思うんですけど。
でも最後が厳しい介護をしてきたので本当に父親に言ってはいけないことを言ったんですよ。
『おとうちゃんなんか早く死んでくれたほうが楽やわ!』とかね。
直接本人の前でいったことがあるので。」

木村藤子「うん、親孝行をかなりしたつもりが、悔いがあなたの心の中では残っているんです。
人間というのはそういうように結果が出て悔いを残します。
でも、それはお父さんの優しさ、温かく見てくれたと思います。
(お父さんは)恨んでは全然いません。この方がにこやかに『さっぱりした』と『苦労ばかりかけた』と『いつまで長らえているんだろう』と意識のあるうちは思っていたそうです。だからこれはご安心して。」

春やすこ「そうですか。」

木村藤子「にこやかに笑顔がとても素敵なお父様だと思います。」

春やすこ「はい。」


悩み
死ぬ直前の父の想い

答え
父は温かく見守っていた
介護のことを感謝していて恨んではいない

posted by ちこ at 20:57| Comment(0) | 春やすこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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