ここでは谷一歩の鑑定の様子です。

タレントの谷一歩。ある驚愕の事実を公にしていることで話題に。
それは22人の男性と同時に交際しているという22股宣言をしていたのでした。
谷一歩の悩みは自分自身が持つ大きな穴と弟の事。
木村「(用紙を見ながら)あなたのもつ大きな穴について。欠点という意味ですね。」
谷一歩「欠点というかどちらかというと欠落という意味のほうが大きいかもしれないですけど。
わたしは比較的すごく普通の家庭に育って、何不自由なく育ててもらって、親からの愛ももらって。今やっと夢のスタートラインにも立てて。けどわたしはいつでも」
木村「ちょっと待って。いきなりでごめんなさい。あなたは自分の世界に入っちゃってて、(相談内容ではなく)自分の考えを言おうとしているのね。」
谷一歩「はい。まあ、そういうタイプの人間ではあるかもしれないですね。」
木村「いやいや、タイプよりも今現在の話ね。」
谷一歩「はい。」
木村「あなたの申し込みの1つは持っている穴。欠点というか欠落の部分。欠点じゃなく欠落の部分。これについてわたしが理解できる言葉(で説明すべき)。例えばどういう欠落の部分を知りたいのかとか。」
谷一歩「なるほど。」
木村「じゃあもう一度。」
谷一歩「わたしは原因がないのに、いつも虚無感に襲われているということです。原因が今の私にはわからないんです。」
木村「なるほど。はい、わかりました。それはあなたの激しい二面性の性格からきます。」
谷一歩「二面性ですか?どうでしょう?」
木村「なるほどね。あなたは今22歳。
二面性というのは絶えず二つのものが(あなたの中で)動いている。1つは人を恐れない雰囲気。大人を恐れない雰囲気。」
谷一歩「そうですね。全然恐れるというのはないと思っています。」
木村「これが一番怖い。恐れるっていう言葉は先輩を敬う。それから同僚を敬う。人を恐れないっていうことの中に、もっと早く言うと控えめ(な態度)がなくなってくる。」
谷一歩「控えめ。(愛想笑い。)」
木村「笑いどころじゃない。笑っていい時と笑っていけない時がある。注意をされて笑ってお愛想するのはやめなさい。」
谷一歩「はい。わかりました。」
木村「たぶんあなたは自由気ままに、親のいうことを聞いてこなかった部分がある。」
谷一歩「あ〜うん。(少し考えている様子)」
木村「あなたは子供のころは純粋で素直だったと思う。」
谷一歩「はい。」
木村「ただ、だんだん大人になるにつれて、自分(へ)のほめ言葉、持ち上げてくれる(言葉)、これ(を他人)がしてくれないとなんか心に納得のいかないものが(芽生える)。
寂しいというか虚しい。そういう気持ちが絶えず出てくる。」
谷一歩「そうですね。はい。」
木村「まず、親のいうことをきちっと聞くことから入ります。
例えば親が『ここはこうして直さなきゃね。』と言った時にあなたが素直にそれをイエスと言えるるか?」
谷一歩「それをいわれるとたしかにわたしはすぐ『でも』とか『でも私はこうだもの』っていうところはすごくあると思いますね。」
木村「あなたが親の注意を聞けるか聞けないか。それが人前で慣れてくると(人当たりが)強くなるっていう、それをいっている。
もう1つ。(人に)飽きるから。あなたの欠点が」
谷一歩「それはあるかもしれない。」
パート2に続きます♪