2013年10月05日

木村藤子が遠野なぎこを霊視鑑定!キセキ相談 パート4

2013年9月27日放送された『木村藤子のキセキ相談!美女たちのターニングポイントSP III 』の紹介です。

ここでは遠野なぎこの鑑定の様子です。

パート4です。

遠野なぎこ「さっき言えなかった言葉の暴力だけじゃなくて殴る暴力がすごかったんですね。」

木村藤子「当然です。」

木村は体の虐待はみえていたがつらい過去を思い出させないようにあえて具体的にいわなかったという。

遠野なぎこ「それも許してあげなきゃいけないんですか?」

木村藤子「本人が感情をセーブできない。だから仕方がなかったの。
(あなたを)可愛いと思っても家事、炊事をやってくれても、こみあげてくる感情を抑えられないから。
もう暴力。それこそひっくり返ったり叩くだけじゃない、蹴るだけじゃない、それこそ人に言いたくない行動みえているわけ。」

遠野なぎこ「その暴力は、なぜ(兄弟の中で)私だけにですか?」

木村藤子「(あなたが)素直だから。おそらくあなたは兄弟の中で長女だけじゃなく素直で一途で『なんでもやりなさい。』『はい。』って。まあ言い方悪いけど、ガンって神引っ張られてもしれでもやっぱりやる(親に従う)の。
要はあなたと(母親は)鏡だと思いなさい。
お母さんの裏の気持ち(本心)。怒ってどういう状態で『まあいいや。』しているのか?ケロッとしているのかそこを調べましょう。」

遠野なぎこ「はい。」

木村藤子「お母さん頭を抱えて怒って怒鳴って、いちおう心が落ち着くんですよね。
そうすると頭をこう抱えて頭を振り回して涙するんですよ。
お風呂場で涙流しながら、でも頑固で人に見せない人。
人並みのしっかりした愛情を持ってはいたけれど、(本当の愛情を)見せられない親。
相手(母親)にも事情があったっていうことを考えてみて。
子供は『自分の未来の心』を苦しめないために自分を親孝行する。
自分のために親孝行しなきゃいけない。
親孝行してみて?
『(母親が)嫌だ』と言っても、『あなたのこと嫌いよ。』とかいってもお母さん寂しがり屋だから。」


♪-----------------------------------------------------♪
遠野なぎこが気づくべきこと

母親は自分(遠野)を憎んでいたわけではない
自分の未来のため
母親を許すことが
人生を一歩前進させる
♪-----------------------------------------------------♪


鑑定を終えて
遠野なぎこ「人としての器が大きい方なんだなってすごく思いましたね。
私の周りにあまりはっきりものを教えてくださる方、大人の方がいらっしゃらないので、本当の大人なの方ってこういうかたなんだなって、お話して思いましたね。
すごく印象的だった言葉が母のために母を許すんじゃなくて、自分のために母を許すっていうお言葉が『ああそうなんだ』って気づきになりましたね。
そう思うとより素直に『あぁ。じゃあ許したい』と思える」

場面はスタジオにかわります。

徳光「いくらかお母さんとの確執は薄れましたか?」
遠野なぎこ「毎晩母を殺す夢を見ていたんですよ。
毎晩必ず刺したりとかいろんな方法で殺す夢を見ていたんです。うなされていたんです。でもその夢がちょっと少なくなりましたね。
毎晩ではなくなりました。」


♪-----------------------------------------------------♪
遠野なぎこのターニングポイント宣言

遠野なぎこ「正直、『いますぐ母を許します』というこは言えないですけれども、いつか過去とか虐待のことに振り回されずに自分の人生を生きてみたいと思います。」
♪-----------------------------------------------------♪
posted by ちこ at 10:57| Comment(0) | 遠野なぎこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月03日

木村藤子が遠野なぎこを霊視鑑定!キセキ相談 パート3

2013年9月27日放送された『木村藤子のキセキ相談!美女たちのターニングポイントSP III 』の紹介です。

ここでは遠野なぎこの鑑定の様子です。

パート3です。

じゃあどうすれば母との確執はなくなるのか。

木村藤子「いつまでも親子の確執があって、お母さんがかわいそう。
あなたがお母さんの年齢になって、あなたの正直さが親不幸(母の葬式に出ない)したこと、本当に悔いを残すと思う。
あなたがずるく汚い性格であればこれはそのままでいいけれども、それを防ぐためには今厳しいことを言わなければいけない。
で、お母さん、よく悲しくなって泣いている姿もみえる。泣いていても感情を止められない。これが運命のカルマ(宿業)。
逆にあなた33歳、未来において今は若いんですけれども、子供が生まれた場合、あなたも(子供に)恨まれるかも。
かわいそうな言い方ですけど、なぜかというと悪どくないから、あなたが。」

遠野なぎこ「(激しく声を震わせて泣く)」

木村藤子「あなた自体が感情が抑えられないものがあるから。しっかりね。
あなたもこの感情の起伏の激しい状態で自分を責めてみたり、甘えたくなったり。
お母さんも苦しかったと思う。
こんな素直な子を怒鳴ってわめいて、ある時は虐待みたいになってしまう。その自分の感情の起伏を抑えられない。」

遠野なぎこ「(母と)似ているところを否定しようとしていました。わかってはいたので見ないようにしていました。」

木村藤子「だったらあなた恨みきれますか?」

遠野なぎこ「そうですね。」

木村藤子「じゃあいいですか?『悪い人、悪い欠点を持っている人こそ我が師なり。』
あなたはお母さんの苦しみを理解してあげて、お母さんの超えられなかった運命をあなたなら超えられると思う。
お母さんの立場、娘としてもっと深く考えてみて。あなたの未来の心のためにも。許せるようになってほしいと思っています。」

遠野なぎこ「はい。(笑って)わかりました。」

木村との相談を終え、すべてが解決されたかに思えた。

しかし、スタッフに向かって衝撃的な発言が…。


遠野なぎこ「1個だけ質問いいですか?
例えば、(木村さんがみたものが)今まで過去に『全然あってないよってことあったんですか?』
なんか言っていいですか?言わない方がいいですか?」
スタッフ「言ってください。」

遠野なぎこ「ほとんどあっていなかったんですけど。」

木村の言葉は当たってない。

遠野なぎこ「私がちゃんと言えばよかった。『なんか言ってくれるんじゃないか?』と思って黙っちゃったんですよ。
『じゃあ体の暴力だとどうですか?』とか。
言葉の暴力ってあんなもんは虐待のうちに入るけれども私にとっては大した話じゃないから。
摂食障害の話も『あれは親のせい』って『親が(はけと)教えたんだけどな?』とか。
だから『みえてないのかな?』とか。『それも許さなきゃいけないんですか?』っていうことですよね。
『子供を殺した親も許さなきゃいけないんですか?』とか。言いたいことが言えなかったんです。
ごめんなさい。」

確かに木村はトラウマになっている体の虐待にはほとんど触れなかった。
最大のトラウマになっているのは体の虐待だと遠野。

スタップは心のわだかまりをなくすことが重要。もう1度木村と話すことを提案。

再び遠野は木村の元を訪れたのでした。

パート4へ続く。
posted by ちこ at 10:51| Comment(0) | 遠野なぎこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月01日

木村藤子が遠野なぎこを霊視鑑定!キセキ相談 パート2

2013年9月27日放送された『木村藤子のキセキ相談!美女たちのターニングポイントSP III 』の紹介です。

ここでは遠野なぎこの鑑定の様子です。

パート2です。

ではなぜ母親は精神バランスを崩したのか。木村に見えた母親の秘密とは。

木村藤子「お母さんは子供の頃、大変苦労された方なの。お母さんが小学生の頃からたいへん寂しい思いをしている。
ここから何か(精神バランスを崩す)事情が、家庭の事情かお母さんの都合があったのではないかと思うんです。
で、お父さんと結婚してお母さんはお父さんを一途に好きになって(ヒステリックにならないように)努力しようとしたんです。
あなたが生まれて子供がかわいくて見てるんですが、自分の病気、子育て、もう時間がなかったんですね。心の余裕が。体がしっかりしない。
子育てで疲れる。家事、炊事、お料理が十分できない。そうなると食事が思うようにいかないとかだからお母さんがあなたにもうよちよち歩きの頃からあなたに『ああしなさい』『こうしなさい』って怒るわけです。
あなたがお米を研ごうとしている姿がみえるんですよ。」

遠野なぎこ「ええ、わたしがお料理は基本的には全部やっていました。」

木村藤子「ぴったり合います。胸がいっぱいになる。
子どもを産んだもののどうにもできなくって自分の感情を。そこで苦しんだ。」

遠野なぎこ「知らなかったです。それは。」

母親は娘を憎んでいたのではなかった。
子育てに余裕がなく精神バランスを崩し、長女で素直な性格の遠野に何でも押し付けてしまったと木村は語る。

木村藤子「あなたはお母さんの子供だったから(人生を)しくじっていると思っていますけど、そうじゃない。
お母さんの子でなかったらあなたは逆にもっと激しい気性で精神バランスを崩していたかも。」
遠野なぎこ「もっとですか?」
木村藤子「そうです。あなたも今精神バランスを崩して、これはお母さんのこと(虐待)で崩したんじゃなく。」

遠野なぎこ「じゃあ母のせいじゃないんですね。」
木村藤子「そう。」


パート3へ続きます。
posted by ちこ at 10:48| Comment(0) | 遠野なぎこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。